ハノイでは、労働傷病兵社会省海外労働局、労働者海外派遣業の業界団体、送出機関、ハノイ工業大学、国連機関(UNDP、ILO、IOM)、ゲアン省では労働傷病兵社会福祉局と送出機関、ハティン省では、省の外務局/労働傷病兵社会局/教育訓練局、日本国際親善協会と教育支援活動に取組むNPOハティン教育開発支援機構、日本を目指す若者への教育を提供する日本語学校を訪問し、活発な意見交換を行いました。
特に、ハティン省人民委員会からは、「貧しい若者が日本に行けるようにゼロフィーをぜひ実現して欲しい」という熱いメッセージがありました。また、「今後日本に行く労働者を増やすためには何が必要か」「適正な受け入れの実現には何が課題か」等について、行政機関、送出機関、業界団体、学校というそれぞれの立場からの発言や意見交換は、大変興味深いものでした。ツアーの最後には、ハティン省の日本語学校にて渡日前の勉強に励む学生と技能実習生、技能実習経験者との交流の時間をいただき、日本の思い出や日本への期待感等、生の声を聴く貴重な機会となりました。
報告会では、多様な組織との意見交換を通じて何を感じ、今後のベトナムからの労働者受入はどうあるべきか、参加者から発表していただきます。
16:00-16:10 | 開会あいさつ、ショートムービー | 宍戸 健一 JP-MIRAI事務局長代行 |
---|---|---|
16:10-16:25 | 発表1.「ベトナムから見た日本の魅力」~選ばれる日本になるためには? | 出水 まり亜様 国民生活産業・消費者団体連合会 |
16:25-16:40 | 発表2.「ベトナムにおける手数料問題」~現状と課題、必要なアクションは? | 藤冨 健一様 トヨタ自動車株式会社 |
16:40-16:55 | 発表3.「人材育成」~ベトナムの若者が求めるものは? | 清水 優作様 日本経済団体連合会 |
16:55-17:05 | アカデミー参加者コメント | 上記発表者以外の8名の方 |
17:05-17:25 | ディスカッション | モデレーター:宍戸 健一 |
17:25-17:30 | 閉会あいさつ |
■参加費用:無料
■申込方法:事前登録が必要です。以下の参加申込より登録お願いします。
※このイベントは終了しました
■主 催:一般社団法人JP-MIRAI
■問い合せ:JP-MIRAI事務局(ask@jp-mirai.org)