8 月 30 日にローンチイベント開催
期 間:2023 年 9 月 1 日(金)~11 月 30 日(木)
主 催:一般社団法人 JP-MIRAI
共 催:独立行政法人国際協力機構(JICA)
後 援:外務省、経済産業省、出入国在留管理庁、日本経済団体連合会、日本労働組合総連合会(申請中:厚生労働省)
協 力:一般社団法人外国人雇用協議会、NPO法人国際活動市民中心(CINGA)、NPO法人ADOVO
時間 | プログラム | スピーカー |
14:00-14:10 | キャンペーンの主旨・概要説明 | JP-MIRAI |
14:10-14:25 | 後援団体挨拶 | 1.出入国在留管理庁 長官 2.日本労働組合総連合会 総合運動推進局長 3.日本経済団体連合会SDGs本部長 |
14:25-14:30 | 外国人労働者の現状と支援の必要性(1) | ミャンマーアジアレストラン「ゴールデンバガン」経営者 |
14:30-14:35 | 外国人労働者の現状と支援の必要性(2) | 国際活動市民中心(CINGA)多文化共生コーディネータ |
14:35-14:45 | セーフティ使用方法デモ 他 | JP-MIRAI |
14:45-14:55 | 質疑応答 | JP-MIRAI |
14:55-15:00 | 共催者閉会挨拶 | JICA |
添付資料:協力団体向けフライヤー、外国人労働者向けフライヤー、
キャンペーンポスター(A3版)
ローンチイベント参加希望の方は、専用サイトよりお申込みください。
日本在住の外国人労働者が、働き生活する上で重大な人権侵害や法令違反を受けていないかを、自己診断できるオンラインツールです。「強制労働」や「人身取引」といった外国人労働者の人権にも関わる国際規範等を基に、人権侵害リスクが高い 13 の質問項目を設定しています。質問の内容は、全ての在留資格の方を対象とし、9 言語(日本語、英語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、タガログ語、インドネシア語、ミャンマー語)に対応しています。
問題ありとの診断結果が出た場合は、参考情報を提供し、「JP-MIRAI アシスト」による外国人相談窓口に誘導します。自己診断による早期の問題発見を促し、係争への発展や労働者の退職・失踪の予防策ともなり得ます。
「JP-MIRAI セーフティ」は、国連・ビジネスと人権に関する指導原則が企業に求めている人権デューデリジェンスを行う上でも有効なツールであり、今後の活用が期待されます。
本窓口は、外国人労働者の相談・救済対応を通じて、①「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく人権デューデリジェンスの仕組み確立への貢献、②日本初の相談・救済メカニズムの確立のモデルケース作りを行うことを目的として、2022 年 5 月に設置されました。2023 年 6 月までの 14 ヶ月間で 1,098 件(170 人)の相談に対応しています。
具体的には、日本に居住している外国人等を対象に、労働環境・生活環境に関するものを含むあらゆる相談に電話、メール、チャットで対応しており、伴走支援や外国人専門の裁判外紛争解決手続(ADR: Alternative Dispute Resolution)の利用案内等を通じての問題解決をはかる救済メカニズムも含みます。本事業は、契約に基づいて民間企業の資金により運営し、当該企業及びそのサプライチェーンにおいて雇用される外国人労働者からの相談に対応する窓口と、「JP-MIRAI ポータル」に登録している外国人の方に対応する窓口により構成されています。
なお、本事業によるメカニズムは、国連ビジネスと人権の作業部会の訪日時(2023 年7 月 24 日から 8 月 4 日)の「ミッション終了ステートメント」(8 月 4 日付)においても、高い評価を受けています。
▼ミッション終了ステートメント
https://www.ohchr.org/sites/default/files/documents/issues/development/wg/statement/2
0230804-eom-japan-wg-development-japanese.pdf
「JP-MIRAI ポータル」は日本で就労を目指す外国人労働者にとって、よりよい生活や労働環境を整備するために、正しい情報提供と外国人労働者自身の「声」を把握し、活動に活かしていくための 9 言語対応のウェブサイト・アプリケーションです。
添付資料:JP-MIRAI ポータルサイト全体像
一般社団法人 JP-MIRAI
担当:木下
メール:kinoshita.yuka@jp-mirai.or.jp