2021年度上半期活動報告会 実施報告

2021年11月18日

1.  報告

「責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム(JP-MIRAI)」は、2021年10月26日に、JP-MIRAI会員の活動報告会を行いました。 本報告会は、「行動原則実践の推進」という活動の2021年度上半期の取りまとめとして実施しました。JP-MIRAIの5つの行動原則を会員が実践することで、行動を見える化すること、会員が相互に学びあうこと、そして社会を巻き込む力にしていくことを狙いとしています。2021年度は初めての取り組みとして、2月から活動計画を立案、9月に報告の提出、報告を提出いただいた方の中から自薦他薦にて11名に報告していただきました。
10月26日(火)の報告会は、会員のみを対象としてオンラインで実施し、約80名が参加しました。外国人を直接雇用されている企業、紹介業、監理団体、日本語ボランティア、NPO、行政書士など、さまざまな立場の方が発表され、コロナ禍での工夫されたこと、活動の気づきなど他の会員の選考となる事例を共有いただきました。
発表後は、参加者が良かったと思う発表に投票をいただき、「優秀賞」に下記4会員が決定しました。

【優秀賞4会員(敬称略)】
アサヒグループホールディングス株式会社、帝人フロンティア株式会社、(個人会員)京都にほんごRings大場孝弘、アジア技術交流協同組合

参加者の方からは、「立場の異なる団体が共通の取り組みに受けて様々な視点で報告しあえる貴重な場だった」、「具体的な取組をお聞きし自社の取り組みに生かしていくイメージが湧いた」、「海外人材紹介事業は人身売買事業等と表現される場合もあり、その取り組みに自社内でも不安があったが、適切な取組を行えば人・企業・国を幸せにする事業であるため、JP-MIRAIの行動原則に取組み実現していきたい」という声が上がりました。運営方法についての改善点としては、「発表時間が短く深堀出来ない」、「まとまりのなさがあった」、「課題・改善点をもっと聞きたかった」などの声をいただきました。

2. 今後に向けて

初めての試みでしたが80名近くの参加者があったことや上記コメントから、多くの会員が他社事例の共有を望んでいることがうかがえました。次回開催時は参加者から頂いたフィードバックも踏まえ運営の工夫を凝らし、会員の活動事例から相互に学びあい更なる改善に繋げたいと思います。

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