独立行政法人国際協力機構(JICA)は 2023 年 9 月、「多文化共生・外国人材受入寄附金」を創設しました。
「多文化共生・外国人材受入寄附金」は、全ての人が国籍に関係なく、安全に安心して、差別や偏見なく暮らすことができ、多様性に富んだ活力ある日本・世界を実現することを目的としています。
寄附金は、JP-MIRAIを含むNGO、民間企業、地方自治体等のパートナーと連携した活動や、日本に対する適正な労働者の送出しの促進を目的とした開発途上国との技術協力事業の推進のために活用されることになっています。
JP-MIRAIは、外国人労働者の権利をまもり、労働環境・生活環境を改善することで、責任をもって外国人労働者を受入れ、外国人労働者から「選ばれる日本」となることを目指すプラットフォームです。JICAは「JP-MIRAIポータル」を通じた外国人の方々への日本での生活に関わる情報提供や相談窓口の設置等の活動においてJP-MIRAIと協働しています。