12月5日(日)、JP-MIRAI youthは国内の外国人労働者に関心のある若者の学びと交流を深めることを目的として、「在留外国人と日本語」「やさしい日本語(外国人等相手にも配慮したわかりやすい日本語)」をテーマに勉強・交流会を開催しました。約25名の学生や若手社会人に参加してもらい、講演とグループでのワークショップを通じて、学び、親睦を深めました。
勉強会では、JP-MIRAI会員の杉山絵理氏に講演いただき、日本語面における在留外国人の課題ややさしい日本語の概要、やさしい日本語でできること等について学びを深めました。交流企画では、グループでやさしい日本語を作るワークショップを実施し、参加者間の親睦を深めました。1月にも初学者向けの勉強・交流会の開催を予定しています。詳細は決まり次第、youth用Facebookグループ等でお知らせします。
https://m.facebook.com/groups/617434892994479/?ref=pagesprofile_groups_tab&paipv=1
【当日の様子】
講演では、自身の経験を交えながら、杉山氏に「在留外国人と日本語」「やさしい日本語」について初学者向けに分かりやすく説明していただきました。交流企画では、最初に杉山氏からやさしい日本語への言い換えのコツを説明いただき、その後やさしい日本語をもちいたグループワークを行いました。参加者同士でチームになり、活発にアイデアを出し合いながら、最後に作ったやさしい日本語を発表してもらいました。
【参加者の声】
参加者からは、「オノマトペの紹介など、講義もとても分かりやすかった」という声や、「志が一緒の方々との交流は学びが大きいし、自身の気づき・勉強にもなった」といった声がありました。また、「やさしい日本語とは何かを考えることの難しさと大切さを痛感した」といった感想も聞かれました。