4月27日の第1回、6月27日の第2回と開催して参りました合同セミナーシリーズの最終回、8月4日~5日の2日間で対面研修が行われ、高度外国人材導入に興味・関心がある自治体、企業、関係機関など12名の方が参加されました。
1日目は、「宮崎・バングラデシュ・モデル」(※)の関係者である、大学、企業関係者、及び同取り組みを通じて宮崎市内の企業に就職したバングラデシュIT技術者等多様な関係者と、地域への高度外国人材の戦略的導入に向けて意見交換等を行いました。
(※)産官学の連携を通じて、宮崎へのバングラデシュIT技術者の就職を促進する取り組み。
2日目は、宮崎-バングラデシュ・モデルの現状と課題について、様々なステークホルダーからの多角的な視座を得、各地域での(高度)外国人材導入に際する課題の整理、アクションプランの作成に取り組みました。
3回のセミナーを通じて、宮崎・バングラモデルに関わる様々なステークホルダーが経験してきた課題をどのように解決してきたかについて理解を深めながら、今後、類似のプログラムを他地域で導入する際の課題の洗い出し・課題解決策の整理・検討を行ってきました。「外国人材により選ばれる地域」という課題は地域横断的であり、このような共通する課題について、先行事例を学ぶ機会や課題共有の場を設けることを主眼に、JP-MIRAIでは今後も自治体・国際交流協会等勉強会の企画等を実施して参ります。「この事例をぜひJP-MIRAIで共有したい!」等の各地域からのお声がけも大歓迎です!
本対面研修の詳細について、こちらのリンクもご覧ください:お知らせ|宮崎大学国際連携センター (miyazaki-u.ac.jp)