「今後日本に行く労働者を増やすためには何が必要か」「適正な受け入れの実現には何が課題か」等について、行政機関、送出機関、業界団体、学校というそれぞれの立場からの発言や意見交換は、大変興味深いものでした。特に、これまで技能実習生を数多く送り出してきたハティン省の人民委員会からは、「貧しい若者が日本に行けるようにゼロフィーをぜひ実現して欲しい」という熱いメッセージがあり、日本への期待を感じました。ツアーの最後には、ハティン省の日本語学校にて渡日前の勉強に励む学生と技能実習生、技能実習経験者との交流の時間をいただき、日本の思い出や日本への期待感等、生の声を聴く貴重な機会となりました。
7月18日(火) | 事前勉強会 |
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7月24日(月) | (成田→ハノイ) 日本大使館 JICAベトナム事務所 |
7月25日(火) | 午前:送出機関(1) 午後:労働傷病兵社会省海外労働局 労働者海外派遣業の業界団体 国連機関(UNDP、ILO、IOM) |
7月26日(水) | 午前:送出機関(2)とその学校(短大) 午後:ハノイ工業大学 (ハノイ→ゲアン移動) |
7月27日(木) | 午前:ゲアン省労働傷病兵社会福祉局、送出機関 午後:(ゲアン→ハティン移動) 日本国際親善協会と教育支援活動に取組むNPOハティン教育開発支援機構 日本を目指す若者への教育を提供する日本語学校 |
7月28日(金) | 午前:ハティン省の外務局/労働傷病兵社会局/教育訓練局 午後:27日に訪問した日本語学校にて交流会 (ハティン→ゲアン→ハノイ) |
7月29日(土) | (ハノイ→成田) |
8月31日(木) | 事後勉強会 |
9月6日(水) | 「JP-MIRAI現場アカデミー」公開報告会 |