同社で外国人を初めて雇用したのは約20年前、平野社長が20代の時でした。かつては、仕事をマスターしてもらうために厳しく指導しましたが、それは必ずしも従業員のモチベーションや会社の業績向上につながらなかったと言います。国籍の異なる従業員たちに、どのように会社の目標を共有し、実践していくか試行錯誤を重ねました。様々な工夫の一つが、DXを活用した作業工程や目標の見える化です。Messengerを使った業務連絡や生活指導、Teachmebizアプリを活用して作業要領書を動画や写真で分かりやすく作成し、朝礼ではZoomを活用して経営理念(HIRAVI DNA 15か条)を共有しています。