新しい人材マッチングの形:対話による相互理解の深化
2023年11月7日、名古屋市の愛知県産業労働センターで、インドネシアとの就業マッチングフェアが開催されました。インドネシア労働省とフェア実行委員会が主催し、日本とインドネシアの企業・団体290社が参加。従来の単なるビジネスマッチングを超え、企業に対して技能実習制度の変化や人権デューデリジェンスに関する情報を提供するセミナーやスピーチを行い、より深い相互理解の促進を目的としました。制度変化や経済状況の認識、人権意識の重要性などを参加した人や団体に認識してもらい、日本、愛知が将来的に選ばれ続けるような仕組みづくりをしていきたいという思いがありました。
また、インドネシア人実習生と愛知県の大学生による座談会(写真左下)を通じて、将来を担う人材の相互交流も行いました。同世代の対話は終始良い雰囲気で、こうした交流を続けることが日本と諸外国との未来の懸け橋になると感じました。土屋理事は、次世代を担う両国の若者が共に社会を創る重要性とその可視化の必要性を説いています。
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