2025年上半期の活動報告を提出いただいた86団体のうち、4会員の方に、それぞれのお立場から課題や取組みについてご発表頂きました。参加者からは実務的な課題への具体的対応方法や今後の展開可能性などについて質問があり、登壇者の方々にご回答いただきました。
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■発表概要
②グローバル・ビジネス・アライアンス協同組合
代表理事 松本 伸彦 氏
制度に基づいた現場確認や相談体制の整備を通じて、外国人労働者の安心できる環境づくりに取り組んでいる。他団体との連携や日本語学習・資格取得支援、地域との交流を通じて、受け入れと共生の基盤を築いている。
■JP-MIRAI最新動向
JP-MIRAIは今年11月で設立5周年を迎え、会員数は845に達しました。外国人労働者との情報共有強化や、多言語対応ツール作成、インドネシア・インド等への視察などを通じて、企業や自治体との連携を深めています。特に、外国人の地域定着を課題と捉え、ベースライン調査や中小企業向け研修を含む新たなプロジェクトも開始予定です。下半期はこの取り組みに重点を置いて進めていく方針です。

■グループディスカッション
第1部、第2部の発表を受けて、第3部では参加者同士によるグループディスカッションが行われました。それぞれの現場の課題や取り組みに即したテーマをもとに、企業、自治体、団体など多様な立場から意見や経験を共有。外国人労働者の受入れ・定着に向けた課題解決のヒントや、今後の連携の可能性について、活発な意見交換が行われました。
